節税意識が高い方はふるさと納税への関心も高い。
せっかくのふるさと納税を有効に使いたいと考えている方も多いだろう。
自分もふるさと納税への関心は高いので同様の所得の方にどんな使い方をしているのか聞くことがあるざ、みなさん色々考えている。
多いのが、
- 生活用品など生活上必須の支出をふるさと納税で賄う
- 旅行券をもらって家族旅行などに充てる
特に旅行は最近では一休や楽天トラベル・ふるなびトラベルなどもふるさと納税による旅行券や旅行ポイント還元を行っており、利用者の多さが窺える。
食べ物や生活用品は必要量にも限界があるので自分も結局は旅行に一番ふるさと納税を使うことが多い。
しかし実はある方法を使えばふるさと納税でハイブランドをもらえることはご存じだろうか。PRADAやBurberryなどがふるさと納税でもらえるのだ。
その方法をここでは紹介したい。
ふるさと納税でハイブランドを手に入れるスキーム
ふるさと納税でハイブランドを直接もらうことはできない。
日本発祥のブランドであれば可能なブランドもあるかもしれないが、皆がハイブランドと認識しているブランドはヨーロッパ系が多く、それらの商品を返礼品で用意することは日本に存在するその地域と全く無関係であるため当然認められない。
ではどうすればふるさと納税でブランド品をもらえるのか?
それはその地域に根ざしているホテルに宿泊し、そのホテルに入っているブティックでブランド品を購入、そして部屋付での支払いにしてもらい、精算時に宿泊費と一緒にふるさと納税でもらった旅行券やトラベルポイントで支払えばいいのだ。
ハイブランドが置いてあるホテルはどこ?
ではハイブランドがブティックに置いてあるホテルはどこがあるだろうか?
私自身全てのホテルを調べられたわけではないが、とあるホテルでこのスキームを知り、このスキームが問題なくワークすることを従業員にも確認した。
私が知っているのは1箇所だけで、「エクシブ湯河原離宮」だ。
こちらは会員制ホテルなので誰でも泊まれるわけではないが、併設されているブティック「ショップ アデッソ」には海外ハイブランド品の取り扱いもある。
欲しいブランドや品物が必ずあるわけではないが、私が伺って際には
- PRADA
- Burberry
- DIOR
- FENDI
- MAISON KITSUNÉ
- AMI PARIS
- GIVENCHY
などが置いてあった。モノはバックや服など色々。
欲しいものが店頭にない場合、取り寄せは不可能とのことだが、もし本部に在庫があれば入荷はできるようで一度店員さんに確認してみるものありだろう。
もちろん、エクシブ湯河原離宮以外でも
- ふるさと納税で宿泊できて、
- 併設しているブティックで海外ハイブランドの取り扱いがある
ホテルであれば同じスキームでハイブランドをふるさと納税で購入できるはず。もっと品揃えのいいところもきっとどこかにはあるとは思う。
どうしてもハイブランドを置いているブティックを抱えている高級ホテルは外資系が多く、外資系は日本の企業ではないためふるさと納税の対象外になってしまうことが多い。
日系の高級ホテルあるいは富裕層が利用するような会員制ホテルが狙い目なのではないか。

