
東京駅直結の東京ステーションホテル。他にはない独特の雰囲気が素敵で時々泊まりたくなるホテル。
年1回くらい泊まっており、今回も良い滞在だった。
アクセス
東京駅直結という抜群のアクセスの良さ。丸の内南口改札を出るとそこから直結で行ける。宿泊者用の駐車場もあり、東京駅前なのに1日2100円という破格さ。でも電車の方が圧倒的にアクセスがいいのでいつも電車で行く。
外観・チェックイン
東京駅の丸の内南口を出ると左右に東京ステーションホテルの入り口がある。



どうみても左側がフロントのある入り口に見えるが、フロントは右側の小さい扉から行かないといけないので間違えない様注意。
白を基調としたおしゃれな廊下を通っていくとロビーラウンジとフロントがある。

チェックイン前に着いてしまった時はここのラウンジで時間を潰すことが多いが、ここは予約不可で駅前なので結構利用者が多く、待つことも多い(ロビーラウンジについては下記に記載)。
ここは2025年からヒルトンと提携しており、ヒルトンのステータスを持っていると部屋のアップグレードやレイトチェックアウト、朝食無料の特典が利用できる。
部屋
今回はメゾネットルームを予約。
東京ステーションホテルは横長のホテルなので廊下がめちゃ長い。








2階に分かれているメゾネットタイプで新鮮。その分1階のリビングは少し狭め。
フィットネスジム
東京ステーションホテルには併設のジム「ジェクサー東京」がある。
ジェクサーと聞くと街中にあるジムを想像するがここは他のジェクサーと違って高級路線のジェクサー。ホテル利用者とこのジムの会員しか入れないため、他のジェクサーの会員であっても相互利用はできない。普通に通う場合は月額6万とからしい!
営業時間は夜22時半までと短い。
ジムとお風呂がある。ジムは宿泊者は無料で利用できるが、お風呂は2000円かかる。
お風呂は去年泊まった時に利用したが、確かにおしゃれで高級感はあるが、そんなに広くなかった。
今回はディナーを食べたら22時近くになってしまいとてもお風呂まで入れなかったので利用せず。
1階のロビーラウンジ近くにある中央エレベーターから地下一階に降りるとジムに行ける(宿泊者用エレベーターというのも近くにあり、こちらは地下に行けないので注意)

入り口を入ると右側にフロント、左側に待合室がある。フロントで簡単な手続きをした後にロッカーエリアに向かう。



今まで何回か利用したことがあるがほとんど人はいない。休憩スペースもあるのでゆっくり休むこともできる。
ロッカーエリアからお風呂とジムにそれぞれつながっている。
ここのジムは常にスタッフが1〜2名常駐しており、バーベルプレートなどをつけていると反対側をつけたりとか色々と手伝ってくれる。助かるのだがちょっと気を使ってしまう。
入り口には体組成計とウォーターサーバーがある。
ジムスペースは広くないが、マシンが密に置かれており、主にマシン系がなかなか充実している。
有酸素系はウォーキングマシンが5台、エアロバイクが2台ある。


バーベル系はフリーウェイトはなく、スミスマシンが1台ある。

ダンベル系は1〜10キロが1キロ刻み、12キロからは2キロ刻みで22キロまで。

あとは中央部にマシンやケーブルマシンが所狭しと配置されている。

レッグプレス、チェストプレス、ラットプルダウンなど一通りのマシンは揃っていた。
利用者は1〜2名程度でスペースは広くはないものの、利用者も少ないため混み合っている感じはなかった。
食事
東京ステーションホテルにはレストランがたくさんある。
フレンチ、イタリアン、和食、中華、バーなど一通り揃っている。
今回は昼過ぎにロビーラウンジ、夕食にフレンチの「ブラン・ルージュ」を利用した。また朝食は4階にある「アトリウム」でいただいた。
【ロビーラウンジ】


ロビーラウンジはいつもお客さんがいっぱいいる。たまあますぐ入れることもあるが少し待つことも多い。


【ブラン・ルージュ】











【アトリウム(朝食)】
朝食は4階のアトリウムで頂ける。9時くらいに伺ったが混み合っており、入るのに10分くらい待った。
ブッフェ形式で和食系と洋食系に分かれて配置されている。うなぎやちらし寿司などもあり、お米もブランド別に3種類くらいあった。海外から旅行に来た人も楽しめそう。
席に着くとドリンクの注文と卵料理がQRコードから頼める(オムレツやエッグベネディクトなど)。


食事のクオリティもとても高かった。






総評
東京ステーションホテルは東京駅直結というアクセスの良さ、そして東京駅の歴史と共に歩んできた格式と独特の雰囲気があり、たまに泊まりたくなるホテル。
お部屋の種類も多く、食事をするところも多いので毎回新鮮に楽しむことができる。
これからも年1回くらい定期的に泊まりに行きたいホテルだ。
