<各分野評価>
【事業】80点
引き続き大きな問題なし。波はあるが緩やかに成長はしていると思われる。今年4月から自分が現場から一歩身を引くが、その準備や法務関係も順調に進んでいる。良い人材の雇用に引き続き力を入れ、良い人材を見逃さないようにしたい。
証券口座はようやく開設。大和証券でも開設手続き済み。最近大和証券との付き合いが増えており、IPO、POや見通し情報をいただき数百万儲けさせてもらったため、いい関係を築くためにも法人口座で許容内の投資を大和証券経由で行うこととする(基本的には対面証券会社は信用していないため、あくまでwin-winの関係を継続できる範囲で)。基本は長期米国債を主とし、あとは米国株に投資する。米国債は金利低下で債券価格が上昇すれば売却を検討する。
【投資】70点
相場見通しが変わってきていることに注意。米国株は上昇の方向。米国株比率を上げ、為替は損切りの必要あり。チャンスは数ヶ月と考える。
・米国株・米国インデックス:買い
・米国債:待ち
・為替:ユーロドルを数ヶ月以内に売り
・日本株:ホールドし年内売り
米国の堅調な指標を背景に、景気後退やドル安が思ったほど進まない。むしろ今年は大統領選もあり景気上昇、ドル高の可能性が高まっている。
一時的な下げも考えうるが、トータルでは米国株は今年も強いと考える。半導体系の個別株、インデックスファンドにはある程度の資産を配分していいだろう。積立を続けていく。
債券は、米国債を避ける国が増えることから長期金利はしばらく高値維持が考えられる。それと円高が重なれば買う絶好のポイントと考えていたが、円高にならない可能性も出てきている。今の4%台が維持されているところで短期債と超長期債を買いダンベル型運用を行い、短期は償還まで保有、超長期債は利下げで価格上昇が生じたら売却というスタンスを取る。高格付け債のみ保有とする。
金は1000万のみ保有しているが、これは買い増しせずこのままとする。米国株が堅調に推移すれば金は下がる可能性が高い。しかし長期的には来年以降はドル安は避けられず、長期の視点で現在の量の保有を続ける。
為替は強い米国の労働指標を背景にドル安が後ろ倒しになる可能性が高い。ユーロ圏は景気後退のリスクが高まっており利下げの可能性もある。ユーロドルは最初の予測に反して下がる可能性がある。数ヶ月以内に手仕舞い、損切りの必要があるだろう。
国内株式は割安感から海外からの投資が増えているが実態は伴っていないと考える。大きく下げることはないが、引き続きメインのアセットクラスとはなり得ない。米国株に牽引されて上がる可能性は十分あるが、現在手持ちの個別株のみ継続し、今年中の売却を考える。
【身体】70点
筋トレはきっちりとやれていないところもあったが、だいだいは適切なスパンでやれたと思う。足や胸の成長する適切なスパン(足は3-4日、胸は2-3日)も分かってきた。
食事管理も概ね良いか。週末の乱れが旅行があっても前よりはセーブできるようになった。引き続き平日はしっかりカロリーやPFC記録をし、週末は多少乱れてもいいがカロリーはなるべく抑えること。ものを選んで味わって食べた方が結果的に満足度も高い。
腹筋はなかなか割れないが、以前よりも体重は増えているのに縦線はうっすらみえている状態が続いており、このままでよいと考える。
【家族】50点
平日は家族となかなか時間が取れない。トレーニング計画をしっかり立てることで平日1-2回の時間はとれるはず。習慣アプリで毎週にトレーニング曜日を決めるようにする。
家事はできることはまあまあできたと思うが、ついやった方がいいのに見て見ぬ振りしてしまったところもあった。
【自己研鑽】0点
最近は読書、目標の定期的な確認や定期的な投資戦略の見直しができていなかった。改めて習慣アプリなども活用して、できるようにしていく。
<現時点の投資判断>
1.為替
・ここ1年以内はドル高、中長期的にはドル安を予測
・ここ1年予測していた対ドルでのユーロ高が崩れそう。米国より先に利下げの可能性もある
⇒ここ数ヶ月で大きくユーロ高に動いたタイミングで損切りを考える。
2.米国株式
・2024年のリセッションは後ろ倒しあるいはソフトランディングの可能性が高まっている。下げは一時的にあるが大きくはないだろう。
⇒米国株(半導体)、米国インデックスへの投資を再開する。
3.米国債券
・米国利上げの終了が近づいており、金利の低下とともに債券価格は上昇に転じるだろう。一方で米国離れから米国債を売却する流れは世界的に出ており、債券価格の下降圧力も一定数ある。
⇒米国債券の利回りが4-5%といい状態が続いている。その理由は主には米金利上昇だが、それだけではない。米国の信頼低下が債券価格を下げ、利回りを上げている。金利上昇はこれから落ち着くため買い時ではあるが、信頼性低下や超長期的には米国が世界の一強ではなくなる可能性を考えれば超長期債は利回りや変動期待が高くても長期保有はすべきではない。利下げから価格上昇のタイミングで売りを考えていく。
4.全体像
世界的なドル離れが進み、アメリカがトップに君臨し続けた一強の時代が徐々に崩れてくる可能性がある。石油をドル以外の通貨で取引できるような動き、主にロシア・中国が先導する米国離れは徐々に世界を不安定な状況にしていくだろう。比較優位説に基づいて発展してきた世界経済が分断することによって、物価は高騰しインフレは簡単には鎮静化しない可能性がある。特にユーロ圏はスタグフレーションの懸念が強まっている。
・ユーロ圏の利下げの可能性がある。すぐではないができれば数ヶ月以内に為替は損切りを
・金の購入は一旦止め。売却はしない。
・米国株式は購入再開。
・債券は待ち。一時的なドル安のタイミングがあればドル転だけして、タイミングを見て4%台でダンベル運用。
<来週の目標>
・法人余剰資金の米国債、米国株への投資。
・トレーニングなどを事前に計画し、家族の時間をちゃんととる工夫を。